[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
書類を入れようと使い古しの赤いクリアファイルを手に取るといきなり
「よく来た しかし厳しいぞ 根性ない奴 回れ右!」
の文字が目に飛び込んできた。
UIゼンセン同盟地方部会の労働大学なるものの校訓らしい。他にも
「口先だけの評論家になるな。無口でもよい、行動人間になれ」
「組合が何をしてくれたかを問う前に、おのれが組合に何をしたかを問え!」
「批判する前に己が何をしたか考えよ!」
「闘志なきは去れ!たたかわざる者に勝利なし」
「気をつかえ!みんな仲間だ。これが民主主義の真髄だ!」
「誰かがやらねば…よしおれがやる!」
「俺がやる!…その後始末誰がやる!!」あっ、これはサラリーマン川柳だった…
10年以上前の、組織強化のための3泊4日(現実は半泊4日らしいです…)の合宿に使われたクリアファイルみたいです。
労働組合って統合したり分裂したりで何がなにやらさっぱりわかりませんが、1970年(昭和45年)のゼンセン同盟のころに強化合宿が始まったようです。
ゼンセンと言われてもなんのことやらさっぱりの組合オンチなのでちょっと調べてみたら、終戦直後にできた全国繊維産業労働組合同盟(全繊同盟)が始まりで、その後紆余曲折を経て2001年に全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UIゼンセン同盟)ができ、現在は繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負業など、国民生活に関連する産業の労働者が結集して組織した産業別労働組合(UAゼンセン)となっています。ややこしくて目が回りました。
それにしても勇ましいです。
大地には初めから道はなかった
誰かが歩く
やがてそれが道になる
勇気元気のでる言葉ですね。
半泊4日の強化合宿は今もあるのでしょうか…
弁当や打ち上げの飲み会を目当てにメーデーに参加し、でんなしゃーないと会合に出ている夫にこれらの勇ましい言葉を届けたい…