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知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。
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雇用されている方はこの時期「賞与」を手にし、短いながらも幸せな気分を味わっていることと思います。金額に納得がいかず不幸な気分になってるかもしれませんが…はなっから賞与やボーナスなどには縁がなく、幸も不幸もないという人もいるかもしれません。私がそうです。
でも「正規雇用」されていたときは違いました。7月と12月には(会社によって3月も)賞与がでるものと思い込んでいました。金額もだいたい月給のこれくらいというふうにわかっていました。だからもらうとありがたい気持ちと同じくもらって当たり前という気持ちでした。
恐らく多くの日本人がかつては(今だって部分的には)そう思っていたはずです。
会社の業績だの、個人の成績だのをいくら謳ったっところで、労働者は夏冬の一時金を当てにしていたのです。業績や個人のあやしい成績をもとに減額されたり、もらえないなどということがあったら大変困窮するのです。
賞与はウィキペディアでは次のように説明されています。
定期給の労働者に対し定期給とは別に支払われる、特別な給料のことで、ボーナス (bonus) とも呼ばれる。欧米ではいわゆる特別配当・報奨金の類である。
日本では、基本的には夏と冬の年2回支給される場合が多いが、企業によっては年1回や年3回といったところもある。また、もともと制度として導入していない場合もある。
日本では古くは江戸時代に商人がお盆と年末に奉公人に配った「仕着」が由来といわれている。賞与としての最古の記録は1876年(明治9年)の三菱商会の例である。
当初は欧米のシステムと大差のないシステムであったが、第二次世界大戦敗戦後のインフレーションで労働運動が高揚し、生活のための出費がかさむ夏と冬に生活保障的な「一時金」としての性格を帯びるようになり、1回につき月給の0.5~3ヶ月分が支払われるようになった。これは多くても0.5~1ヶ月分といわれている欧米の賞与(ないことも多い)に比べると特異であると言える。
住宅ローンの支払いにはボーナス時期にドーンと払う方法があるし、他の商品でもボーナス払いというのが当然にある。
就業規則に会社の業績や本人の成績云々と書いてあっても、実際には、もらうことが当然になっている。
パート、アルバイトは賞与なしが多いが、会社の業績や個人の成績によるならパ・アにも支給されて当然なのだが。
正社員という身分を持つ者に実質生活給として支払われているのが賞与の実態ではないか。
右肩上がりが当然のころには、従業員の足止め策のひとつでもあったと思う。
時代が変わり景気が悪くなっても実態は変わらないまま、文言だけを変えても従業員はおいそれとは納得できないです。
会社が好きなように金額を変えたり、出したり出さなかったりできるものではないと思う。
国の業績が悪くたって、公務員は期末手当だのをもらってるでしょ。
消費税をあげなきゃいけないくらい業績が悪いならボーナス当然もらえないはずだけど…
でももらえるのは、身分に付随するものだからではないの?
賞与ももらってないのにうだうだ言ってます。