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写真保存サービス「グーグル・フォト」の自動分類機能で、黒人カップルの写真がゴリラと誤認されていたことがわかり、グーグルが謝罪。

正直に告白する。この記事を読みながら大笑いした。

そして、自分に置き換えてみた。

自分たちの写真がチンパンジーかなんか、黄色人種を思わせる(かつ、物まねが得意な)動物に分類されていた。日本人カップルうをサルと誤認し、グーグル謝罪というニュースになる。

笑えなかった。

でも白人や黒人からしたら大笑いなんじゃないだろうか。

教育のある洗練された人たちなどは、表面上眉をひそめるかもしれないが、可笑しさがこみあげてきて抑えるのに苦労するかもしれない。みんなの前でジョークとして披露する人がいたら、非難しつつも、内心では拍手喝采かもしれない。

人間には偉大な面もあるが、卑小な醜い面もある。

人工知能が人間を超えるという話題が出るといつも、人間の持つ素晴らしい面が人工知能にはないという反論が出されるが、人工知能には人間の持つ醜い卑しいところもないのである。

人間の素晴らしさは人間に生まれたことによってもたらされるのだろうか。

人間に生まれながら人間の持つ素晴らしい面を開花させないまま、その人生を終えていることがないか。人間の持つ卑しい醜い面を自覚しているか。自分自身さえ気づかない暗い情動があるかもしれないことを自覚できるか。

黒人カップルをゴリラと誤認、に大笑いした自分もやはり自分である。

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歌手のアグネスさんが、婚活をする人たちに対して大変厳しい指摘をしています。6月に「プロポーズ」というウエディングソングを発売し、ブライダル関係者とのお付き合いが増え、婚活事情を知るうちに、いろんなことを思われたようです。

婚活イベントでは、ほんのひとにぎりの女性や男性にオファーが殺到することが多いそうですが、私なんぞはそう聞いても「そうだよな~、人気のある人とない人の差って確かにすごくある」ぐらいしか思いませんが、アグネスさんは違います。

いちばん条件のよい相手が自分にふさわしいと思い込んでる人が多い。理想とされる人物像の固定観念が強く、ルックスや学歴、経済力ばかりが結婚の条件となり、実際に自分に適しているかどうかは二の次になっている。

なるほど。確かに。これって、就活もいっしょかも。

婚活する気力がない人は出会いがないまま、一方で婚活に熱心な人は非現実的な理想を追い求めてばかり。そんなボタンの掛け違いが続いて、結婚したいのに結婚できない人が増えている。

やっぱり就活といっしょじゃないか!!

アグネスさんはアメリカタイム誌の分析についても紹介しています。

インターネットで結婚相手を探すのが主流になっているアメリカでは、相手に求める条件を出会いサイトに書きこむが、条件に合わない人は簡単にリストから消される。しかし、実は消された相手の中に本命の人がいる可能性が高い。出会いサイトに頼らずに結婚したカップルを調査すると、自分の理想の条件とはまったく違う相手と結婚している人がかなり多いという結果が出た。

まさに就活と同じ!!

仕事のオファーも同様。

アグネスさんのアドバイスを最後に紹介して終わります。

運命の人は案外近くにいるかもしれません。気が合う人と出会ったら「一緒にいよう。一緒に暮らそう」そう勇気を出して言ってみることが大事。




働くママの支援に積極的な企業として知られていたが、人手不足感の強い現場では全く違っていた。それに加え、夜9時10時まで働くのが当たり前の職場。同僚は妊婦や育休取得者に対し聞えよがしの嫌味を放つ。メガバンクに総合職として就職したが、こんな会社で子どもを産み育てられないと、28歳で転職。母子保健関連のNPO法人に契約社員として入る。「うちは職業がら働くママが多い。育休も取れる」と上司に言われホッとするが、妊娠がわかり育休を希望すると、「一度やめて保育所が決まったらまた来て」と退職を促され、契約更新をしてもらえなかった。

6月の読売新聞記事・人口減社会のなかに出てくる30歳の女性のはなしである。

女性は「職場の本音と建前は全然違うということを身を持って感じた」そうだ。

本音と建て前、日本人なら知らぬものがいないほどの常識だが、この建前にご褒美がつくので、ますます両者の溝が深まるのだ。

くるみんマークを取得している企業のイメージは当然ながらよい。自治体から表彰されている企業もすばらしくみえる。お客様だけではなく、人手不足の現在、就職したい企業としても人気があるに違いない。助成金ももらえるだろう。

今流行なのは、ワークライフバランス・女性に優しい・女性活躍などだが、別になんだっていいのだ。そのときそのときの流行(行政が力を入れていること)に乗るのがポイントなのだ。

よさげなことをしている企業=社会的な責任を果たしている企業と思うのだからみな優しい。(強欲で悪辣な奴が多いこの地球上で、悪を悪と見破れないのはおおいに不安だが)

ユニクロは古着を集めて海外に送っているから超エコなやさしい企業となる。古着を小さく切ってティッシュ代わりに使っている私はエコだが他人にやさしくないエゴだ。ふんっ!!ユニクロの服を最後に買ったのが1年以上前で、それ以来ぜんぜんっ買ってないから、それが社会貢献なんだからね!!

ワタミも自然保護とかやってたっけ?

アル・カポネも熱心に教会に通い、慈善活動をよくしてたそうだな。

本業そっちのけで投資に熱をいれていたのがバブル時代の企業。悪いところを改善せず、別のところで目立つことをして目を逸らさせる手法で、なぜかご褒美までもらえる今の企業。

ご褒美を手にしてしまえば、はい、それまでよ。

国からカネなどのご褒美をもらって「いい企業」になってるとこに過大な期待をしてはいけません。子どものためにも権利は闘って勝ち取りましょう。

やさしくしてくれない、配慮してくれないなどと、「くれない族」になってはいけません。くれない族って何?あんたの造語?違います!!
ほめて育てる。

子育てや社員教育において、この方法は画期的ですばらしいものと思われ、浸透はしていないかもしれないが、けっこう共感は得られているようだ。

日本人は相手をけなしがちだが、欧米人はそうではなく、我が子や部下をほめちぎって長所を伸ばすとかいうやつだが…

すばらしいやり方のように思えるが、実際にやってみると違和感がある。

けなされるよか褒められるほうがいいにきまっているのだが、嘘やお世辞とわかっいて嬉しく感じるのは健全ではない。なので健全な子どもは、事実に反する褒め言葉に対して社交辞令で嬉しそうな表情は見せるものの、こちらが期待したようながんばりは見せてくれない。

当たり前のことだ。

部下の教育も同じことである。上司は歯の浮くような褒め言葉で嬉しがるかもしれないが(それでもやはり有益なことはしないが)部下の場合は困惑・混乱して、なにを頑張ればいいのかわからなくなる。

当たり前である。

ホメるには面倒だが、嫌なことだが(好きな相手ならそうではないだろうが)相手をよく見なきゃいけない。ああかもこうかもと想像しなきゃいけない。その結果、いろんなことが判明する。思わぬ発見があって、ぜひ伝えたくなる。やや興奮気味なので大袈裟な言い回しにはなるが、嘘はないので相手も少々引き気味ながらも嬉しく感じる。意外なことで褒められたと感じるかもしれない。本人にとっては欠点だったかもしれない。

ただホメりゃいいってもんじゃないことぐらいは誰もがわかっているのだけど。

保育園から戻った6歳の娘に、好きだよ・大事に思ってるよということを伝えるがスルーされ、娘は「あのねあのね」と今日の出来事を興奮してしゃべりだした。

身勝手で自己中なほめる作戦はいけません。

夏が来るたびに本当は思い出して、初心に帰らなければならないのだが…過ぎてしまえばもはや他人事、頭の隅でぼんやりと思い出しても気持ちが揺れることはない。

模試の結果は完全圏外、諦めの気持ちと諦めきれずに焦る気持ちのせめぎ合い。どうして社会保険労務士という資格が欲しかったのか。資格さえ取ればなんとかなると思っていたのか。いや、そうではない。やりたいことがあったから資格取得を目指したのだ。

目標を達成した後の虚無感。受かった歓びなどあっという間に消滅。

初心を忘れるべからず。と言うが、初心は必ず忘れる。だからこの言葉があるのだ。

希望の大学に受かったのに、希望の会社に入れたのに、憧れのあの人と付き合うことになったのに…なぜ心はあっという間に感動や感謝を忘れ、倦怠に覆われるのか。

希望の大学が、希望の会社が、憧れのあの人が自分を幸せにするわけではないからです。わかりきったことです。それなのに、あれさえ手に入れば、あれさえうまくいけば、と思考停止してしまうのですね。

初心に帰るのはそれほど楽しいものではない。できれば何も知らず何もできなかったころのことは忘れたい。最初からできてたことにしたい。

初心に帰るとは苦い思い出を噛みしめることかも。忘れるはずだ。

気乗りしないがやってみるか…

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