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知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。
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介護保険は事業所と利用者が契約を締結して様々な介護サービスを提供したり、利用したりするわけですが、かつて特養に勤務していたときや、居宅でケアマネをしていたときから、契約契約とやかましく言うわりには、どうもいいかげんだなぁと感じていました。
Q: 法律行為である契約は、介護保険上どうなっているのだろう?
A: 契約のあり方については、介護保険上なにも取り決めがないようです。
なので、社会通念上の手続きとして妥当かどうかということになります。「契約書」を作らなけらばいけないという法令上の規定はなく、消費者契約法などの規範により、事業者が自主的に作成しているようです。
(介護支援ネットより)
契約書ですからサインやハンコがいくつも要ります。介護ヘルパーと訪問看護とデイサービスと福祉用具と住宅改修を頼むとなると(この程度の利用はよくあることです)ケアマネとの契約も含め、6つの契約書にサインサインハンコハンコです。認知症の方じゃなくたって、よくわかりませんし、大変です。利用者本人が書いたり押したりすることはめったにありません。
家族が代わりにやるわけですが、後見人でもありませんし、委任状だってありません。代理人のところに家族の名前を書くことになりますが、本人のとこだって家族が書いてます。どこに誰の名前を書くのかわからず、任せておいたら本人欄にも家族の名前が書いてあったりなんかします…
ついでに言うと、本人が行きたくないと思っていたって、家族が「行く」と決めたら、いやいやデイサービスにも行かねばなりません。
なだめすかされ脅されて懇願されて行くハメになります。
柱にしがみついてでも頑張りとおして行かない人もいます。暴れて「こちらでは引き受けかねます」と事業所に言わせて、まんまと帰ってくる人もいます。
契約となじまないというのでしょうか…
契約が徹底している欧米社会のように、詳細に取り決めをしたらよいのか、独自の工夫が必要なのか…
神との契約という宗教的背景がない者が契約契約と浮かれ騒いでいるので、いたるところで契約ってなんじゃろな?というような事態が頻発しています。
特に労働契約分野で…
契約ってなんじゃろ?JAROにきいてもわからんじゃろなぁ