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知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。
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近所にある特別養護老人ホームの七夕祭りに家族で行ってきました。
五目ちらしずしやそうめん、たこ焼きやフランクフルトなどが破格の料金で食べられる。夫の知り合いが働いていることもあり、ここ数年は年2回のイベントにいそいそと出かけている。
娘の保育園の友達も家族と一緒に食事をしに来ており、顔ぶれもほぼ決まっている。
入居者の居住ゾーンでの催し物はなかったが、近所のまだまだ元気なおばあちゃんを誘って一緒に見学させてもらった。プライバシーなどを理由に断られるかと思ったが、「ご案内しますよ」と快諾された。自分が以前勤務していた特養との違いを思った。年2回のイベントの日で外部者が見学に来ることは想定済みとはいえ、取り繕いにも限りがあるので、まずまず普通の施設と思われる。私が勤務していたのは野戦病院であった。
近所のおばあちゃんは、初めて足を踏み入れる特別養護老人ホームとあって、「あら~~~」「おおーっ」「広いね~」など、感嘆符だらけの感想をもらしていた。
窓から山の木々が見えることや、居室の入り口にレースのカーテンがかかっていること、居室が広く新しいこと、キッチンのようなものがあること、リビングの広さなどに「悪くない」印象を持ったようである。
しかし、入居している人たちの大多数が車いすであることに気づき、顔が曇る。髪がみな白いのにも気づき、「白髪染めしてあたらんがか…」リクライニングチェアの入居者が入れ歯なしなのにも気づき「入れ歯も入れてあたらんがか…」と徐々に不安げな口ぶりに変っていきました。
そうなんです。建物などのハード面だけ見ていると、どこの施設も新しいので悪くないんです。特養は数が足りないと言われてますが、介護保険制度導入後ずいぶんできてるんですよ、ユニットタイプ全室個室型ってのが。これ、見た感じいいんです。すてきなんです。
私は近所のおばあちゃんに、釘を刺しときました。
見るのと実際に住むのじゃ大違いながやぞ。
涼しげに揺れるレースのカーテンは我が家ならいいが、赤の他人がおおぜい暮らす施設では、プライバシーが不十分やろ?
いくら広ても、4人いっしょやと気の合わん人おったら苦痛やろ?
おばあちゃんは、「足腰鍛えてこんなとこ入らんでいいようにせんなん!」と言って、家まで歩いて帰りました。来るときは娘さんやお孫さんと車でしたが…
子どもが小さいから遠くに行けない…
こう思って、外出をあきらめてるお母さんがいるかもしれない。
私がそうです。
でも行ってる人はがんがん行ってるんですね。
子育てのフリーペーパーをパラパラ見てたら、「行こうと思えばどこへでも!」というタイトルで2児のママがお出かけのコツを伝授していました。
* 思い立ったらすぐに!
* 移動は退屈しない工夫を!親が無理をして大変な思いをしてまで行く必要はないと思うが、家にいてストレスをためるぐらいなら出かけたらいい、とのこと。ほんとですね~
* 忘れたら買えばいい!でも必需品は保険証のコピーと母子手帳!買えないですからね!!
* 余裕のあるプランづくりを!行きたいところを何か所かあげておいて、行けるかどうかは現地について子どもの様子を見ながら決めるのがいいようです。子どもがぐずったりなんかして計画通りにいかないからって、機嫌悪くなると面白くないもんね。
* 子どもの新たな一面を発見!これ大きいです。非日常空間では思わぬ発見があるもの。
お金ないし、トイレとかごはんとか大変だし、ぐずると途方に暮れるし…ってかんじで近場にしか行ってなかったけど、思いきって行ってみよう!
お出かけ達人の先輩ママおざりんさんは、看護師です。子どもが1歳のころから多いときは年間に13回も県外に行っており、隣県はもとより北は北海道から南は沖縄まで、とにかくいろんなところに出かけるそうです。もちろん海外も。ブログで紹介していますよ。
遠くに出かければいいってもんじゃない。子どもは近場で遊ぶのが好きで、負担も少ないとの批判もありますが、それはそれ。行けないのを子どものせいにするくらいなら、工夫して行けばいいんです。
今度こそ行ってみよう!