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知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。
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歌手のアグネスさんが、婚活をする人たちに対して大変厳しい指摘をしています。6月に「プロポーズ」というウエディングソングを発売し、ブライダル関係者とのお付き合いが増え、婚活事情を知るうちに、いろんなことを思われたようです。
婚活イベントでは、ほんのひとにぎりの女性や男性にオファーが殺到することが多いそうですが、私なんぞはそう聞いても「そうだよな~、人気のある人とない人の差って確かにすごくある」ぐらいしか思いませんが、アグネスさんは違います。
いちばん条件のよい相手が自分にふさわしいと思い込んでる人が多い。理想とされる人物像の固定観念が強く、ルックスや学歴、経済力ばかりが結婚の条件となり、実際に自分に適しているかどうかは二の次になっている。
なるほど。確かに。これって、就活もいっしょかも。
婚活する気力がない人は出会いがないまま、一方で婚活に熱心な人は非現実的な理想を追い求めてばかり。そんなボタンの掛け違いが続いて、結婚したいのに結婚できない人が増えている。
やっぱり就活といっしょじゃないか!!
アグネスさんはアメリカタイム誌の分析についても紹介しています。
インターネットで結婚相手を探すのが主流になっているアメリカでは、相手に求める条件を出会いサイトに書きこむが、条件に合わない人は簡単にリストから消される。しかし、実は消された相手の中に本命の人がいる可能性が高い。出会いサイトに頼らずに結婚したカップルを調査すると、自分の理想の条件とはまったく違う相手と結婚している人がかなり多いという結果が出た。
まさに就活と同じ!!
仕事のオファーも同様。
アグネスさんのアドバイスを最後に紹介して終わります。
運命の人は案外近くにいるかもしれません。気が合う人と出会ったら「一緒にいよう。一緒に暮らそう」そう勇気を出して言ってみることが大事。
夏が来るたびに本当は思い出して、初心に帰らなければならないのだが…過ぎてしまえばもはや他人事、頭の隅でぼんやりと思い出しても気持ちが揺れることはない。
模試の結果は完全圏外、諦めの気持ちと諦めきれずに焦る気持ちのせめぎ合い。どうして社会保険労務士という資格が欲しかったのか。資格さえ取ればなんとかなると思っていたのか。いや、そうではない。やりたいことがあったから資格取得を目指したのだ。
目標を達成した後の虚無感。受かった歓びなどあっという間に消滅。
初心を忘れるべからず。と言うが、初心は必ず忘れる。だからこの言葉があるのだ。
希望の大学に受かったのに、希望の会社に入れたのに、憧れのあの人と付き合うことになったのに…なぜ心はあっという間に感動や感謝を忘れ、倦怠に覆われるのか。
希望の大学が、希望の会社が、憧れのあの人が自分を幸せにするわけではないからです。わかりきったことです。それなのに、あれさえ手に入れば、あれさえうまくいけば、と思考停止してしまうのですね。
初心に帰るのはそれほど楽しいものではない。できれば何も知らず何もできなかったころのことは忘れたい。最初からできてたことにしたい。
初心に帰るとは苦い思い出を噛みしめることかも。忘れるはずだ。
気乗りしないがやってみるか…