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どんなものにも平均的な数というものがあるのだろうが、たとえそれを知らなくてもその数字は明らかに平均よりも少ない・多いとわかる場合がある。

例えば先日ある新聞で、168回目の受験でマレーシア航空から内定があったという女性の記事があった。今はネットで簡単にエントリーなるものが可能であるらしいが、それでも実際に面接や試験にまで臨むのは数十回ではないだろうかと思う。

調べてみたら女子で36社、男子で30社だそうです。

168回というのが異常に多い数字だということが改めてわかりました。

168回目の挑戦でマレーシア航空のCA(キャビンアテンダント)を勝ち取った彼女は幼稚園のころからCAに憧れ、人生の目標にしていたそうです。高校のときには2度オーストラリアに短期留学をし、その後国内や海外の大学で語学の習得に励み、在学中からアメリカの航空会社に履歴書を送るも、永住権がないと採用できないと断られています。航空会社の受験をつづけるため、様々な職業につき、100回目の受験でようやく海外を拠点とする航空会社から内定がありました。しかし、ワーキングビザがおりずに入社は見送られたそうです。

あまりのショックで長いトンネルの中に入ってしまったような気持ちだったと言います。

私が普段購読している新聞には、10~11回目の挑戦で医学部に受かったとか、何百社も受験・面接してようやく採用されたリストラ中高年が今では役員だとか、毎日何年にもわたって1000枚以上の絵手紙を認知症の母親に送り続けたとか、そういう話がいっぱいのっています。美談でもなんでもなく、ごく当たり前のこととして紹介されています。

資格試験なども何年も挑戦し続けている人がいると思います。5回目あたりからは心身ともにかなり苦しいのではないかと思います。

なぜ自分はこの資格を取りたいのか、なんのためか、何をしたいのかということを原点に戻って自分自身に問うてみて、そのうえでどうしても必要なら何度でも可能な限り挑戦すればいいと思います。

受験回数の多寡に関係なく、惰性でやっているなら別の道を考えることも必要です。

今頃は、来年の社労士試験に向けて労基法や労災などを学んでいる人がたくさんいるでしょうね。みなさん、がんばってくださいね。
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