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先月末からの成年後見人研修に参加しているが、苦行のようなDVD学習がようやく終了した。眠気に勝てず、昼食後などはついウトウトしてしまうが、こっそり周りを見渡すとぐっすり眠っている人が…

弁護士や司法書士・行政書士・社会福祉士につづけ、追いつけとばかりに社労士会も成年後見人に名乗り出るのはいいが、研修はもちっと工夫したほうが…

それはさておき。

気になるのが報酬です。被後見人の資産と後見人の働きによって、家裁が決定するとなっているが。これはつまり、資産のない人の後見人になると報酬がないということである。「この人の成年後見人になります!」と勝手になれるものではない。この点が気になり、研修中聞いてみると、「報酬うんぬんではなく、社会貢献と考えてほしい」と言われた…

納得しかねる。社会貢献じゃないとは思わない。だが…

社会貢献と言いつつ、こんな事例を出された。

ある司法書士から、「資産がなくなったので、成年後見人を代わってほしい」と頼まれた社会福祉士がいて困惑していると。

カネにならない仕事は社会福祉士に押し付けるのか?この点も聞いてみると、「社会福祉士は社福協とかに勤務している場合が多く、そこで給与をもらているから」ということだったが、そういう問題なのか?

司法書士は社会貢献しなくていいのか?社労士はどうするつもりだ?

週刊朝日6月26日号が、「認知症患者を食い物に。悪徳成年後見人に注意」という特集を組んでいた。

財産管理と称して不動産の売却で儲けようとする後見人が後を絶たないとか。認知症患者に公正証書遺言を作成させるトラブルも増加しているとか。

悪事を働くのは主に弁護士と司法書士のようだが、これは成年後見になっている数が多いからであろう。

社労士もいずれこれらの悪徳成年後見人に名を連ねるようになるのだろうか?
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