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12月に始まるストレスチェック制度ですが、マイナンバー対応に追われて後回しになっているような感じもします。

効果に対する懐疑も根深いような…

メンタル不調の予防というが、果たして機能するのか…

メンタル不調者を炙り出して排斥するのでは…契約更新されないのでは…といった、働く側の心配や警戒もあります。

私は今一つ前向きになれないです。

なので、ストレスチェック関係のセミナーとかは「もういいいや…」と思っていたのですが、早い時期にすでに申し込んであったので、精神科医の方の話を聞いてきました。

ストレスチェックは非常にリスクが高い。しかし、大きなチャンスでもある。ということでした。

ストレスチェックで仮にうつ状態であることがわかっても、原因はあまりにもさまざまであり、多くの病気の初期症状であるため、対処が非常に難しいということでした。

産業医でも専門医じゃなければ対処を間違ってしまう可能性が大きいし、法律に則って実施したにもかかわらず、結局安全配慮義務で訴えられることもあり得るということでしょうか。

ストレスチェックをして面談をして、必要なら受診を促してって、簡単じゃないのはわかりきっているようだが、心療内科医のなかには、チェックすればそれでいいと思っている人が多いそうです。

強制的にストレスチェックを実施させることで得られることってなんなんだろう。

この機会に働き方を含めた生き方そのものを問い直してみる、メンタル不調者が出たことをきっかけに、会社のあり方、業務内容を根本から見直す、という方向にいけば大成功と思いますが、そのためには外部からのアドバイスが重要となりそうです。

社労士にとって大きなチャンスなのかな?

そうかもしれないけど、それだけじゃないですよね。なによりも会社にとってのチャンスです。
社労士にとっては、サポーター・アドバイザーとしての存在意義を理解してもらう大きなチャンスです。

メンタルとついたらもうそれだけで苦手意識の風が吹き荒れ、逃げ腰の私ですが…

もういいや…と思いつつセミナーに参加してほんとによかったです。



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