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憲法には教育を受ける権利と教育を受けさせる義務が規程されています。義務を負っているのは直接的には親ですが、つまり国家です。小中学校は義務教育ということで無償です。

つい最近、子ども6人を学校に通わせずに家で勉強させ、12歳までに6人を大学に入れた(残り数人はまだ小さい。子だくさん家庭なのです)両親の本を読んだのと、小学校の授業へのちょっとした疑問が重なり(娘が来年小学校に入るので説明会に行ってきた)、そもそも教育の権利や義務ってどんなんだっけ?と思ったのです。

子どもの教育といえば「学校へ行く」ことと考えがちですが、憲法で規程しているのは就学の義務ではないのですね。

ただ、子どもを学校に通わせずに家で勉強させるというのは、とてもハードルが高いように思うのです。一部の恵まれた環境の人にしかできないような…例えば裕福で家庭教師を雇えるとか、自分自身が高い教育を受けていて子どもに教えることがでいきるとか…

でも、本の中では夜勤の看護師が朝帰ってきて人5人の!子どもを起こして、子どもがやったドリルなどの採点などをして、後は子どもたちが本を読むなど好きなことを勉強し、夫が出勤した後に自分は眠る、という人が出てきます。

この本を読むまでいわゆるホームスクーリングなんて考えてみたこともなかったです。ただ、どんな英才教育を我が子に対し行っているのか、どんな素晴らしい才能を持った子どもたちなのか、両親はきっと高い学歴の人なんだろうな…との興味から読んだのです。

お父さんは空軍勤務で、休暇を利用して学位を取るため大学に通っている時期がありました。お母さんは家計を助けるため1年間学校に通って准看護師の資格を取り、週末は看護師として働き、平日は子どもを預かったりしています。

両親が学位を持っていなくても子どもが学位を取ることは可能。その通りなのですが、ホームスクーリングでも可能というところがポイントですね。

読むこと、書くこと、計算を就学前までにマスターしてしまえば、あとは子どもたちがオンラインや本で好きなことを勉強する。ただそれだけ。子どもたちは興味のないことをやらされることもなく、好きなことをするので、みな自分の才能を発揮させられる。そうなんだって!

意外でした。

私が小学校の教育に関して疑問に思うのは朝早すぎることです!7時50分ぐらいには学校に着いてなきゃいけなくて、8時からは朝読書とかが10分間だけ!あるんです。多くの人は知っていたのだと思いますが、私は全然しらなくて、そんなことのためにそんなに早く学校へ行かなきゃいけないのか!!とびっくりしたのです。だって、家で毎日山ほど本を読んでるのに、なんでまた学校でしかも朝早く授業とは別にわざわざ本を読むのかと思うのです。

ホームスクーリングは我が家の状況からとうてい無理ですが、家庭学習のヒントにはなるんじゃないかと思いました。

ところで、理科と社会がいっしょになって生活科になったことは周知のことですが、夫は知りませんでした。学校の時間割を見て「なんじゃこりゃ!!」「国語と算数しかないぞ!!」と大騒ぎでした…

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