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経済協力開発機構OECDの調査で、日本の教育機関への公的支出がまたもや最下位という結果が公表されました。日本の公立小学校1学級当たりの児童数は27人で、加盟国中3番目に多く(平均は21人)中学校は32人で2番目に多いそうです。(平均は24人)

私が小中学生のころは40人以上いたので、ふーん、今ってほんと子どもの数が減ってるんだぁぐらいの感想なのですが…

実は私自身は全校生徒130人くらいの小学校で、全学年1クラス、しかも20人以下という環境だったので、40人以上いれば先生の目も行き届かなくてむしろありがたいと思っていたのです…

それはともかく。

30~40人の子どもを相手にしている日本の先生ってすごいですね!

日本で英語指導助手をしているアメリカ人男性のことがある新聞に出ていました。彼は赴任先の中学校で40人もの生徒に驚いたそうです。日系人である母の勧めで日本語を勉強はしていたものの、まだ片言しかしゃべれませんでした。元来内気な性格で人前で話すのは大の苦手。そこへもってきて、40人の目がいっせいに自分に向けられるのですから、その苦痛は十分察せられます。

みんなの目線が一気に僕に向けられた時は、拷問を受けているようだった。動揺する僕を見て、生徒は居心地悪そうに騒ぎ出すし…もっと厄介なのは退屈そうに皆が黙りこくってしまうクラス。静まりかえった教室は地獄だよ。

日本の先生だって同じはずです。いつしかそういう状況にも慣れきってしまい、なんとかその日その日をやり過ごすだけになっていくのですね…

小人数がいいのかどうかはわかりませんが、40人だと先生の負担があまりにも大きすぎて過重労働になってしまうと思います。

教師が聖職かどうかは意見の分かれるところですが、一労働者であることは確かです。仕事とプライベートをきっちり分けることは難しいと思います。休日が確保されていても、仕事の性格上、心は学校に…ということだってよくあると思います。

ストレスチェックは学校の先生にこそ必要です。

教育機関への公的支出ですが、なんで国公立大学って授業料ただじゃないんだろう?

なんで大学の授業料って、公立も私立もあんなに高いんだろう?
返済しなきゃいけない学費を「奨学金」というのはなんかヘンではないか?

教育に関する疑問は多い…
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