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有期雇用契約の場合の「昇給」っていうのは、例えば1年契約だと、その1年の間に時給なり日給なりがアップするかどうかってことです。

契約更新の可能性があって、そのときに時給がよくなる、と言う場合は「賃金改定」と言います。(そうらしいです)

労働基準法で契約時の明示事項として求められているのは、契約期間中の時給アップがあるかどうかってことなんですが、「賃金改定」というか、更新時に時給が上がるかどうかということと混同されている場合が多いみたいです。

よくよく考えてみると、次の更新のときの賃金についてなんでわざわざ今回の契約で言わなきゃならないんだ、明示しなきゃならないんだって思いますが、契約そのものが形骸化というか、そもそも最初っからカタチだけだからです。

更新はほぼ自動で、いらなくなったら(なにか不都合が起きたら)突然契約満了とか言っちゃって、突然「有期契約」が出てくるんです。なので、昇給のカン違いが起きてくるんだと思います。

昇給に関してはいくらという基準はなく、全くの任意というか、当事者間の取り決めなので、いくらだっていいわけです。私はかつて1年間マクドナルドで主婦クルーをしているとき、1回だけ2円ほど昇給したことがあります。これだって立派に昇給ありですよ。

ところで、昇給とか昇格とか昇進とか、なんか似たような言葉でわかりづらいです。昇給はなんとなくわかるものの、昇格と昇進、あるいは降格となるとなにがなんだかわけがわからなくなります。

マタハラ裁判に関する濱口桂一郎さんのhamachanブログで『「副主任」への「降格」とはいったいどういうことなのか?』という記事がありますが、なんど読んでもややこしいです。
パート法による均等待遇というものも、このへんが曖昧ごちゃごちゃなままだと、浸透しないような…

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