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勤務時間を1~2時間前倒しにして働くことを「ゆう活」といい、夕方を楽しく活かす働き方という意味だそうです。国家公務員の多くがこの制度を活用したとか。

自分には関係ないことなので横目で見てただけですが、5時から男がちょっと早くなったやつか?無責任男の復活か?とちょっと可笑しくもありました。

子どものいる女性でゆう活ができる人は少ないと思います。でも旦那がゆう活で朝いなくて夕方保育園や学童の送迎をしてくれて食事の準備や後片付け、こどもの入浴や寝かしつけといったことをしてくれるのはありがたいです。朝早くに出かけてゆう活で趣味を楽しみ帰宅は午前様がラクでいい、仕事してくれりゃもっといい、という奥さんもいるかもしれません。

神戸大学教授の大内信伸哉さんが、『ビジネスガイド』9月号のなかで、朝方勤務のゆう活をすごく推奨していました。伊藤忠の導入例を挙げ、早朝勤務にインセンティブとして割増賃金を支払うなど斬新的なアイデアであると絶賛しています。

朝の時間帯を家事や育児にあてている人もいるのでゆう活にも問題点があるとしていますが、なんか小さな問題みたいに言われています…

保育園や幼稚園、小学校はそれほど多様ではありません。バラエティに富んでいません。むしろ硬直的です。子どもがいる家庭では、誰かが朝を子どもの世話にあてなければいけません。

伊藤忠の早朝割増し賃金は斬新かもしれませんが、独身の人や育児や介護をしない人にとってはチャンスですが、朝に会社に行けない人にとっては不公平です。

私は夕方を楽しむゆう活よりも、朝の出勤前に楽しむ朝活のほうが合っているな。人それぞれなので、いろんな働き方が可能になるのは嬉しいことですが、最近の流行りである「多様性」を錦の御旗にして押し付けられるのはいやです。「多様性」もかなり押し付けられていますが…押し付けられないと、風見鶏が身に付いた人間には安心できないのかもしれない…

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