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昨日今日と大荒れの天気でようやく冬が来た~というかんじです。

最寄駅のホームに流れる電車到着のメロディーはいまだに「紅葉」で、12月に秋のゆうひに~照る山紅葉~♪はないだろうと思いつつも違和感がなかったのです。

まだ十分葉を付けている落葉樹を目にして、あったかい年だなぁと思いながら、むしろクリスマスやお正月に違和感を抱いていたのですが。

商業界では常に季節を先取りしていますが、年々エスカレートしていき、今じゃクリスマスが終わった途端お正月の準備じゃなくて、もはやいっしょなのですね。

8月にハロウィン、それが終わった途端にクリスマスとお正月…

でも季節ってグルグル廻ってるからあんまり先取りすると年がら年中すべての季節のものが出回ってることになりますねよね。実際そうなりつつあります。

ランドセルなんかは、4月の入学に向けた秋の準備だったのが、今じゃどの時期にも売ってます。

こんな時代の中にあって、保育園や幼稚園は季節の行事を必ず実施し、必死の抵抗を試みているかのように見えます。

子どもが通う保育園には、いつも季節の草花が飾ってあり、ほんの一瞬でも心が和みます。花の活け方や飾り方にセンスが見られ、感心します。

野原や庭先に咲いている草花ばかりですが、それはそれはステキなのです。

家庭にあっても十分できることばかりです。

お金がないから素敵な花を買うことができない、そう思っている人がいたら大間違いです。

ないのはお金ではなく、やはり心なのだと痛感します。

朝も夜も慌ただしく仕事と家事に追われ、子どものほんの短いおしゃべりさえ聞く余裕もなく、子どもが些細なことでグズグズ言うとイラつくのですが、子どもがたまらないのは心をどこかに置き忘れた姿だけの親といることなのですね。

先取りしすぎて季節がなくなってしまうのと同様に、仕事や家事に追われて心をなくしてしまうことも本末転倒です。

なんのための仕事なのか、なんのための家事なのか。

最近の子どもの混乱ぶりをみて自分の姿勢を振り返り、暗い気分…
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