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発達障害って、今旬な話題なのでしょうか…?

生きづらさを感じている大人が、メディアの情報などを見て「もしかして自分は発達障害では?」と思って、受診するケースが増えていると聞くが…

やる気がないとか、協調性がないとか、身勝手とか、全部自己責任にされるよりは、障害として理解し受け入れてもらったほうがいいに違いないのだけど…

でもレッテル貼ってそれで終わってるかんじもするな。

どんぐり発達クリニック院長の宮尾益知さんが、著書『家族をラクにする魔法の言葉』のなかで、発達障害について、なるほど。と思うことを言っています。

宮尾さんは、発達障害など心に問題を抱えた子どもたちを8000人以上治療し、両親をカウンセリングする中で、アスペルガー症候群と思われるお父さんに数多く出会ったそうです。

アスペルガー症候群とは、発達障害の一種で、「社会性」「コミュニケーション」「想像性」の障害のことです。

とはいっても、その特徴は特殊なものではなく、ごく一般的な男性の特徴に近い、と宮尾さんは言います。

「マイペース」「何事にも合理的な解釈を下す」「創造するのは苦手だが、決められた枠組みでは高いパフォーマンスを発揮する」などです。

アスペルガー症候群には知的障害は見られず、むしろ論理的で即断即決のビジネスの場ばでは高い能力を発揮する場合がある。しかし、家庭はビジネスの世界とは違い、損得だけでは推し量れないので、そこの区別がうまくつかず、家庭内でコミュニケーション不全が起きやすい。

なるほど。

うちの子(あるいはうちのだんな)仕事で高い能力は発揮してないけど、職場でも家庭でもコミュニケーション不全はバッチシやわ~という方も多いとは思いますが、あくまでも高い能力を発揮する場合もあるということで…

宮尾さんの現代家族観も、SNSでの幸せ合戦に疲れを感じているママさんには救いとなるかもよ…(幸せ合戦に参加できない私でさえ(薄幸・不幸合戦ならイケますよ~)、うんうんそうよね!と納得したもの)

そもそも、家族はもちろん、すべての生身の人間関係において固定化されたロールモデルというのは、本来存在せず幻想にすぎない。「いい家族」とは、その家族にとって「いい家族」であって、それは個々の夫婦や家族で作り上げていくもの。

そうなんですそうなんですそうなんです~~~

では、いい家族を作るのに必要なのは何でしょうか?

相互コミュニケーションと思いやり!だそうです。

よし!行政主催の家族コミュニケーション講座に参加してみるか!通信教育で思いやりの親学なんてのがあったな、受講してみるか。会社でも今度コミュニケーションをテーマにした研修があったぞ、家族にも応用できるな。正月はコミュニケーション関連の書籍を読破するぞ!コミュニケーションの勉強するんだし邪魔すんじゃねえぞ!ママとイオンでも行ってこい!

……

宮尾先生の言ってるのはこんなんじゃないんですが…

でも、職場でも同じですよね。製造業からサービス業まで、猫も杓子もコミュニケーション。研修会社にバカ高いカネを払って、貴重な時間を費やしてコミュニケーションを教わってます。

認知症の人とのコミュニケーション方法は?
発達障害者とのコミュニケーション方法は?

では、よいお年を!

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