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我が家の四方は半分が畑と空き地、半分がよそ様宅である。お隣さんやお向かいさん、筋向いさんなど5軒ほどのご近所さんがある。
 
ご近所さんとはほどよい距離を保ちつつ、親密な関係でありたいと思いながらも、せいぜい挨拶を交わす程度で、親密からは程遠い。もっと身近なお付き合いをするというのが今後の課題である。

だが、もしもご近所さんとの間でなんらかのトラブルが起きて、非常に険悪な仲になってしまったらどうであろうか。ちょっと庭先に出るにも警戒しなければならなくなり、日常生活はストレスに満ち苦痛であると思う。

親密な付き合いをすれば、その分摩擦は大小起きてくるものである。我が家のことに介入してくる人もいるだろう。よかれと思ってやる人もいれば、悪意を持ってやる人もいるかもしれない。利害がからむこともあるだろう。皆がそれぞれの思惑を持って動けば思惑同士がぶつかり、対立することもある。

なんだかあの人たち大変なことになっている。少し離れた家の人たちが心配して、仲裁に入ってくれたらもつれにもつれた糸が少しほぐれるかもしれない。お隣さん同士仲良くしなきゃいけないよ。お互いにそれぞれの思いはあるだろうが、遠くの親戚より近くのご近所さん。いざというときに頼りになるのは地域の人だよ。そう言ってそれぞれの言い分を聞いたうえで、こういうのはどうかな?と提案してくれる。

だがもしも、周りの人たちが「あ~あ、やってるやってる。バカじゃね。醜い争いだね。くだらないことでケンカしてるわ。ああはなりたくない。自分たちは違う」と、高みの見物を決め込んでいたら…

あるいは、なにかたくらみがあって紛争を利用して介入してきたら…わざと対立感情を煽るようなことを言ったり、新たなトラブルの種を植え付けたりして、ある人はAさんの味方をして、ある人はBさんの味方をする。両者はもっともらしいことを言ってはいるが、Aさんの利益もBさんの利益も考えていない。自分の利益のためにAB紛争を利用しているだけ。

紛争利用よりは高みの見物の方がいくらかマシだろうか。否、同じ。

中東は遠く離れた場所で、そこでドンパチやっているのは自分にはなんの関係もない人間たちばかり。宗教対立だ宗派対立だ、利権争いだともっともらしく解説してみせてはいるが、当事者ではない自分たちが果たすべき使命はなんなのか、ただ傍観するだけなのか。

お隣さん同士、人種や民族、信じる宗教が違っても仲良くしないことには厳しい人生を乗り越えていけない。グローバルというなら平和だってグローバルじゃなきゃ。

グローバル時代の親しい人とは地球上のすべての人ではないか。

グローバルグローバルと鼻の穴を膨らませてグローバルを主張しておきながら、グローバルな戦争に傍観を決め込むようではご都合グローバルと言われても仕方がないですよ。

ご近所トラブル経験者は語る…


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