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家電量販店がひしめくエリアで、「電化製品をどこよりも高く売ります」をモットーに利益を上げている町の電気屋さんがあるそうです。

値段が高いにも関わらず大繁盛とか。なぜか?

ターゲット層をシニアに絞り込み、日常生活の小さな困りごとにも対応する。この2点。

郊外の小さな電気店だけに、若者はまず来てくれない。そこで逆転の発想。いっそのこと顧客をシニア層に絞りこんだ。すると、どのようなサービスが望まれているのかはっきりした。

店の名刺の裏には「裏サービス無料」の文字が。

蛍光灯の取り換え、エアコンのフィルター掃除、留守中の植木の水やり、出かける際の郵便物の預かりなど、小さなことながら一つ一つの頼みごとに応えることで、大きな安心感が育つ。

(青春新書「安売りしない”町の電気屋さん”が繁盛している秘密」より)

私もシニアを自覚しているので、安くなくてもいいし、アフターサービスはもちろんのこと、買うときに使い方を教えてくれる電気屋さんがいい。ヤマダ電気とかだと気兼ねで聞けないもの。安い
製品を買うのに長々店員に説明させるのは気が引ける。

「安売りしない町の電気屋さん」の著者・跡田直澄さんは、価格競争はできなくても、サービスでは勝負できるはず。どのような商売であれ、工夫する余地は残っていると言います。

国がマクロ経済を成長させようとすると、ある意味弱者切り捨ての成長戦略が採られることもある。この時、民間の側がどのように対応していくのか。取り残されて不平不満ばかりがたまるのか。自分たちでなんとかしようとの気概で立ち上がるのか。

現実から逃げるのではなく、あきらめて妥協するのでもなく、自分がすべきことをする。

反対反対と唱えるだけではなく、片手で拳を振り上げながら、もう一方の手でしっかり別の道を模索するという、特に目新しくもなく、古今東西多くの人が生き延びてきたやり方を、現代の与えられることに慣れきった国の人間は忘れています。

マイナンバー、いらんわそんなもん。だけど、対処しなくちゃね。

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