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役所や専門職と言われる人たちに相談して「できません」「無理です」と言われた場合、多くの人が「本当にできない」「本当に無理」と思ってしまうのではないか。なぜなら「役所」「専門職」が「そう言うのだからそうなのだろう」と思ってしまうようだ。なんとなく納得がいかず、誰かに話してみて「それおかしいよ。他のとこにも聞いてみたら?」と言われたら、やっぱりそうだよねと思い、次の行動にも移せるだろうが、もしもそこで「役所や専門家がそう言うのならそうなんだろう」と言われたら「やっぱりそうか…」となってしまうだろう。

人間の心理として、同じ回答が2回続くと「そうかもしれない」と思ってしまうのかもしれない。偶然に左右されてしまうということなのだろうか。

間違ったことを伝えてしまう役所や専門家はどうだろうか。無知やカン違い、ミスによるものがほとんどだろうが、なかには間違っているとわかっていて間違ったことを言う場合もある。

意地悪や嫌がらせというのもないことはないのだろうが、どちらかというと利益のため、または「本人・相談者のため」ということもあるのかもしれない。

だが、どういう理由であろうと「間違っているとわかっていながら間違ったことを教える」ことは道理に反する。

資格等が与えられた職種であれば、依頼者(相談者)は職業的な知識に付随した良識・常識を期待している。それが難関資格であればなおさらだ。

医者に行くのに「人の命などなんとも思っていないかもしれない」「儲けるためにいらぬ手術をするかもしれない。いらぬ薬を出すかもしれない」などと思わなければならないのが普通であるとは考えたくない。

医者であれ弁護士であれ、本人の才能や努力で得た資格であるが、多くの公的・私的な助けも当然あったはずだ。また、優れた能力を有しているならその能力に伴う責任があるはずだ。

良識や常識をもって誠実に職務を果たすことはきれいごとや甘い考えだろうか。

だれもが「先生」などと持ち上げられている世の中だが、「本当の先生」こそ誠実に仕事をする権利と義務がある。依頼者(相談者)を侮り、門前払いすることなく対応してほしい。

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