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「もしかしたら発達障害やったんかもしれん」

夫が突然そう言いました。

もしかしなくてもそうやろ!それになんで過去形なん?今も発達障害進行中やろ!年取って進行速くなったでしょ!

内心で、突っ込みながらも「ふーん。そうかもね」と返事をしておきました。

実は私はうっかりぼんやりしていて、夫が発達障害であると気づきませんでした。疑ってさえいませんでした。夫は私に輪をかけてうっかりもののぼんやりものなので、発達障害というものすら知らなかったようです。たまたまラジオかなんかで発達障害についての話があり、自分に当てはまることばかりだったらしいです。

発達障害か。なんだ。これまでの「どーしてそうなんだろう!!どうしてどうして!」という、自分の気持ちをぜんぜんっわかってもらえない苛立ちや、なんでそんなことができないの!ちゃんと注意してないからでしょ!何回も何回もなんで同じこと繰り返すの!!という苛立ちも、発達障害かもの言葉で急激にしぼんでいった。

レッテル張りの悪い例だと思う。

だけど、自分ではどうしようないことで、死ぬほどイラついたり悲しくなるくらいなら、魔法のひとことで気持ちが落ち着くならそれでいい。

仕事から帰って食事の用意をしているのに、できたものから食べ始めて(私や娘の食器とかは用意もせずに!)私を激怒させるかと思えば、朝の(私にとって)貴重な時間に、「三日月と金星が並んで見える」からと庭に連れだしたりして(寝ている娘も起こしたし!!)「きれいやろ?」恩着せがましく言ったりするのは発達障害だからなんだね!!!!(違うと思うけど…)(ただの無神経、身勝手…)

人間同士は見た目はいっしょでも、実は人間とマグロぐらいの違いがあると言ったのは、誰だったか…話せばわかるといった前提でのコミュニケーションは大間違い。マグロに話してるんだ…という諦め感も必要…マグロ船に乗ったことのある研究者の本に書いてあった気がする。

発達障害云々は(ちょっと)ジョークですが、相手と自分は違うのだという当たり前の認識に欠けており、わかってるはず・わかってくれるはず・わかっててやらないのは許せない!!と一人ではっけよいのこったのこったとやっていたわけです。

発達障害ならしょうがない。許す!と今後は多めに見てあげることができるかもしれない…



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