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お酒と外食以外は消費税を8%に据え置くらしいが、それを軽減税率などと称するいかがわしさはさておき、持ち帰りと店内飲食では扱いが違うというのが混乱する。

外食ってなんだろ~~って改めて思いました。

マックでのクルー体験が過去に2回ありますが、テイクアウトってすごく面倒くさいです。手間暇かかります。何よりもゴミの量が増えます。商品そのものの他コーヒーのミルクとかナゲットのソースの入れ忘れで苦情がきて、超忙しいなか自宅に届けに行って「絶対入れ忘れすんなよ!!」とキレまくってる社員もいました。

たった2%の差ですが、少しでも安い方がいいっていうんで持ち帰りにされると仕事量がすごくすごく増えます。持ち帰りで購入した商品を店内で食べるとどうなるんだろう?別にいいのかな。注文ミスがあったっとき、自宅まで届けるよりマシなのか…でも、軽減税率の意味ないですよね。

外国などでは、店内飲食はテーブル代がかかり高く、持ち帰りは席代がないので安いということもありますが、そういうのとも違う…


牛丼とかも同じ問題があります。ワンオペだと店内飲食と持ち帰りどっちが大変なんだろうか。食器を洗わなくていいぶん、持ち帰りがラクなのかな。そのうち、持ち帰り専門になるんじゃないか?ほか弁みたいなかんじで。マックが持ち帰りだけになったら、100円マックで数時間ねばっているおじさん・おじいさんたちはどうなるんだろう?

ところでフードコートって、あれは外食なのか?

ショッピングセンターのフードコートは、自宅から持ってきたお弁当を食べる場所としてありがたく使わせてもらっている。土日祭日は家族連れで賑わっている。外食と言うにはあまりにささやかなものばかりである。B級グルメというよりC~D級グルメである。それでも外食なのか?

外食が軽減税率の対象外なのは、外食は生活の必需品とはみなされておらず、いまだに贅沢なこととでも思われているからなのか?高度経済成長期と変わらない感覚なのかもしれない。

金額とか店の格みたいので決めたらいいんでないの?

それと、やっぱり10%に対し8%を軽減っていうのは無理がある…

せめてコメはゼロとか。私はコーヒーが必需品だからコーヒーもゼロだと助かるな…

ほら、こうやってみんなが勝手なことを言いだす。

新聞も軽減税率の対象らしいが、新聞て生活必需品か?対象とするだけの価値があるか?

新聞は10%でもいいよ。







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最近新しいことに挑戦していないかもしれない…

ある方がブログで資格シリーズをやっていて、なんか触発された。

目の前の仕事以外のものに夢中になることが生きがいのような自分にとって、目の前の仕事に追われている今はなんか自分的にあまりいきいきしてない。

つべこべ言わずに目の前のことに全力を注げ!って言われそうですが、昔むかしから、試験が近づけば部屋の模様替えや大掃除、長編小説にチャレンジしてきた私としては、なんか落ち着かない。

去年はヒマなのに、特に新しいことも始めず、新たな資格も取っていなかった。ヒマだったからこそかもしれない。

マックの主婦クルーのときは、来るべき開業に向けて、「青色申告するかもしれん!」「仕事に関連する法律をちゃんと知っておこう!」「年金を強化せねば!」と気ばかり焦って、でも仕事と関係ないことなのでいきいきと、簿記やビジネス法務検定、年金アドバイザーの勉強をして試験を受けていました。

全然役に立ってませんがね!!

特定社労士試験は登録から5年経たないと受けられないとカン違いしていましたが、そうではないとわかったので今年は受けようと思っていたのですが、気づいたら受付が終わってました…

そういえば、社労士試験のときは速達で願書出したような…

何はともあれ、なんか勉強したい~~

でも地元のご当地検定とかはイヤ…だって、チラッとやってみたら全然わからなかったし…

来年こそは特定社労士受けるとして、それまでの間なんかないかな…

ファイナンシャルプランナーの上級資格であるCFPを受けるってやつは、何度かチャレンジしかけては断念の繰り返し…

なんかしたいなんかしたい!

その前に溜まってるビジネスガイドや仕事関連の本読んだら?っていう良心の声が聞こえてきますが…それよりも目の前の仕事をさっさと片付けろ!ですね。

「もしかしたら発達障害やったんかもしれん」

夫が突然そう言いました。

もしかしなくてもそうやろ!それになんで過去形なん?今も発達障害進行中やろ!年取って進行速くなったでしょ!

内心で、突っ込みながらも「ふーん。そうかもね」と返事をしておきました。

実は私はうっかりぼんやりしていて、夫が発達障害であると気づきませんでした。疑ってさえいませんでした。夫は私に輪をかけてうっかりもののぼんやりものなので、発達障害というものすら知らなかったようです。たまたまラジオかなんかで発達障害についての話があり、自分に当てはまることばかりだったらしいです。

発達障害か。なんだ。これまでの「どーしてそうなんだろう!!どうしてどうして!」という、自分の気持ちをぜんぜんっわかってもらえない苛立ちや、なんでそんなことができないの!ちゃんと注意してないからでしょ!何回も何回もなんで同じこと繰り返すの!!という苛立ちも、発達障害かもの言葉で急激にしぼんでいった。

レッテル張りの悪い例だと思う。

だけど、自分ではどうしようないことで、死ぬほどイラついたり悲しくなるくらいなら、魔法のひとことで気持ちが落ち着くならそれでいい。

仕事から帰って食事の用意をしているのに、できたものから食べ始めて(私や娘の食器とかは用意もせずに!)私を激怒させるかと思えば、朝の(私にとって)貴重な時間に、「三日月と金星が並んで見える」からと庭に連れだしたりして(寝ている娘も起こしたし!!)「きれいやろ?」恩着せがましく言ったりするのは発達障害だからなんだね!!!!(違うと思うけど…)(ただの無神経、身勝手…)

人間同士は見た目はいっしょでも、実は人間とマグロぐらいの違いがあると言ったのは、誰だったか…話せばわかるといった前提でのコミュニケーションは大間違い。マグロに話してるんだ…という諦め感も必要…マグロ船に乗ったことのある研究者の本に書いてあった気がする。

発達障害云々は(ちょっと)ジョークですが、相手と自分は違うのだという当たり前の認識に欠けており、わかってるはず・わかってくれるはず・わかっててやらないのは許せない!!と一人ではっけよいのこったのこったとやっていたわけです。

発達障害ならしょうがない。許す!と今後は多めに見てあげることができるかもしれない…



「我々日本人はフランスの人々と常に共にある。強い連携を表明する。テロを断固非難する」

11月に起きたパリの同時テロのときの安倍首相の発言である。

価値観を共有するもの同士として、ごく普通のコメントとは思う。にもかかわらず、なんか不愉快なかんじがするのはなんでだろう。

ドイツのメルケル首相が「私の心はテロの犠牲者とその家族、パリの市民と共にある。我々はフランスと共に泣いている」と言うのはわかる。イギリスのキャメロン首相も同じようなことを言っている。アメリカのオバマ大統領やロシアのプーチン大統領、中国の習国家主席は、テロを許さないとしながらも友だち然とした発言はしていない。

安倍総理の発言はなんか浮いている。

その場の雰囲気とかに酔う人なのかな。

記事を切り抜いたまま放置してあった日経新聞を読みなおしてみて、恐ろしいテロ事件であるにもかかわらず、なにか違和感を覚えてしまうのはなぜだろう、何が気に食わないのか…と考えていた。週刊金曜日にアメリカのジャーナリスト:マイケル・ペンが「パリのテロ事件~命の重さの不平等」という記事を書いていた。

各国からフランスの人々に寄せられた同情と応援は心を打つものだった。だがしかし…

フランスが世界の同情を一身に集めているのは、犯罪の深刻さのためではなく、犠牲になったのが特定の国民だからだという結論に達せざるを得ない。要するに、犠牲者が豊かな西側諸国の、雄弁で高い教育を受けた市民だから、私たちもパリ市民に自分自身を重ね合わせ、共感しやすいのだ。
他の場所でも、時にはパリのテロ以上に極めて悲惨な事件が起きていた。だが、世界の人々の心は揺さぶられなかった。そんな事件の存在さえ気づかないことがしばしばあった。

パリのテロ事件のわずか1日前、まさしく同じテロ集団ISがレバノンの首都ベイルートで自爆攻撃をしかけ、43人が死亡し、200人以上が負傷した。ベイルートの犠牲者はパリの犠牲者同様、無実の市井の人々であったが、果たしてパリのテロと同じように広く報道されたり、事件に心を動かされたと言えるだろうか。

安倍総理の発言への不快感もこのへんにあるのかもしれない。

巷にあふれるテロを許さない!!!という正論への嫌悪感も同じである。
 
他人の痛みは他人事でとんと平気なのだが、自分のこととなると断じて許せず、「上」とみなす者に対しては、許せませんよね~と媚びへつらう、卑屈で傲慢な民族性が露見されていていたたまれない。

東京駅の百貨店のトイレは、男性用の小便器が個室に設置されているそうです。小中学校の中には、大の用を足すとからかわれるという理由で、男子用の小便器を廃止し、個室のみになっているところもあるとか。

排泄というのはとてもとてもプライベートな事柄ですからそういうこともありなのかも…と思ったりしますが、どーも日本のこの常識と異なる常識を持つ国々があるようです。

比較文学・ロシア文学研究者のヨコタ村上孝之さんが、新聞紙上でトイレから見えるお国柄というお話をされています。

座り式のトイレを洋式と呼んでいるので、西洋のトイレはすべて洋式だと思われているかもしれないが、ロシアや東欧はしゃがみ式が主流で、西欧でも農村はしゃがみ式が当たり前ということです。

そういえばずいぶん前だがイタリア旅行の際、フィレンツェのカフェでトイレに入ったら和式?のトイレだったのでずいぶん不思議な気分になりました。もちろん戸惑いはありませんでしたが!

日本ではトイレは個室が当たり前ですが(女性)、中国やインドなどアジアの国々では仕切りがなかったり、路上から顔が見えたりと、なかなかオープンなようです。ソチオリンピックでは、仕切りのないトイレが設置されていて話題になったそうですね。

日本では女性トイレに「音姫」なる消音装置が設置されていることも多く、よく使用されています。昔チラッと聞いたところでは、排泄音を隠すために何度も水を流す人が多く、水の無駄使いになっているため開発されたとか。

排泄音は恥ずかしい音なんですね。

私は実はあんまり恥ずかしくないほうだったのですが、月10日勤務する役所でみんなが音姫を使っているので、だんだん排泄音が恥ずかしくなってきました…

ところで、プライバシーってプライベートとよく似た言葉ですが、どういう意味なんでしょうね。なんとなくはわかるんですよ、プライバシーの侵害だとか、守るべきプライバシーだとか使いますから。

調べてみると、「他人の干渉を許さない、私生活上の自由」となっています。

排泄中の姿はもちろん、排泄音まで隠す日本人と、オープン排泄の国の人たちとはプライバシー観がまったく異なるってことですね。

ヨコタ村上さんは、多くの日本人が持っている常識は世界に通用するのか、そんな疑問を提起したくて『世界のしゃがみ方』という本を書かれたそうです。違いを知ったうえでどう利用していくのか。そんなきっかけになればうれしいです、とのことでした。

トイレに限らず、それぞれの国の歴史や社会事情、経済事情、文化や感性の違いで常識は異なってくるものです。

違いはときに(多くの場合か)排除を生みますが、違いそのものは「面白い!」ものです。自分のやり方を正しいと決めつけるのも爽快かもしれませんが、ときに正しくないことを試してみるのもいいもんです。

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